制御グリッドとは? わかりやすく解説

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制御グリッド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/05 10:08 UTC 版)

制御グリッドは、三極管、四極管、五極管などの熱電子管(真空管)の陰極から陽極(アノード、あるいはプレートとも呼ばれる)への電子の流れを制御することで、増幅を行うために使用される電極である。制御グリッドは、通常、陰極を取り囲む円筒状のスクリーンまたは螺旋状に巻かれた細いワイヤで構成され、さらにその外側を陽極によって取り囲まれている。制御グリッドは、1906 年にフレミング管(熱電子ダイオード) にグリッドを追加して、最初の増幅真空管であるオーディオン管 (三極管) を作成したリー・ド・フォレストによって発明された。




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