初期点検
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/04 02:46 UTC 版)
中性化の進行はコンクリート構造物の施工品質に大きく影響を受けることから、初期の段階で点検を行い、施工記録とともに記録しておくことが維持管理計画にとって重要である。ひび割れや豆板など初期欠陥を有する場合は、ひび割れ注入や断面補修を行い、劣化因子の侵入を防ぐとともに、これを記録しておく必要がある。この結果や、構造物の置かれた環境、使用条件、耐用年数などから維持管理計画を策定する。
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