切通し
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 14:22 UTC 版)
天正8年(1580年)青柳頼長が切り開き、麻績宿から青柳宿への通行を容易にした。江戸時代には享保元年(1716年)、明和6年(1769年)、文化6年(1809年)の3回にわたって切り下げた記録が切通しの岩に刻まれている。周辺には百体観音が安置された。『善光寺道名所図会』には「是によりて旅人ともに牛馬の往来いささかも煩はしき事なく野を越え山を越して麻績宿に到る」とある。 最も大きい切通しで高さ6メートル、幅3メートル、長さ27メートルで史跡に指定されている。
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