分周回路を使った音源方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/12/03 18:37 UTC 版)
「波形メモリ (電子音源の合成方式)」の記事における「分周回路を使った音源方式」の解説
簡易電子楽器、簡易音源チップ:オシレータを分周し、得られた矩形波や簡単な合成波(階段状波形)をほぼそのまま出力するタイプの音源。 電子オルガン (分周回路方式):12音階分のオシレータを分周し、得られた矩形波(FF分周の場合)や疑似正弦波(トランス分周の場合)を、アナログ・フィルタ他で加工して 音色(ストップ) として提供する。なおオルガンは、演奏者が複数の音色(ストップ)を重ねて音色表現する楽器なので、全体としては 加算合成を併用した減算合成 と言える。
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