冑割とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 文化 > 刀剣用語 > 冑割の意味・解説 

冑割(かぶとわり)

良く鍛えられ鉄兜試し斬りたとする刀の截断能力を示す言葉で、古く足利尊氏所持した伝えられる備前兼光の冑割の号のある刀が知られ新刀期には薩摩の奥忠重が有名である。肥前国伊予宗次堅物斬りに適した鍛錬試みており、その截断能力刻した作が多くみられる伊予掾の宗次の刀は、重ね厚く刃肉付いた頑強な造り込みで、試割冑の銘文が示すように凄味のある作となっている。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

冑割のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



冑割のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
銀座長州屋銀座長州屋
Copyright (c)1998-2025 Ginza Choshuya Co.Ltd. All rights reserved

©2025 GRAS Group, Inc.RSS