兼本 貴司
兼本貴司
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/07 00:09 UTC 版)
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基本情報 | ||||
生誕 | 1970年12月12日(54歳) | |||
出身地 | 広島県 | |||
成績 | ||||
優勝回数 | 日本男子:2勝 | |||
初優勝 | 三菱ダイヤモンドカップゴルフ(2009年) | |||
賞金ランク最高位 | 日本男子:8位(2010年) | |||
2012年10月20日現在 |
兼本 貴司(かねもと たかし、1970年12月12日生 - )は、広島県因島(現・尾道市)重井町出身のプロゴルファー。178センチ、70キロ。
経歴
広島県立因島北高校(現・広島県立因島高等学校)2年16歳から、地元の練習場でアルバイトをしながらゴルフを習い卒業後、父親を説得して研修生となる。1993年、2度目の受験でプロテスト合格。デビュー戦は1994年7月のヨネックスオープン広島(予選落ち)。1999年に初シード権を獲得。2006年のシード落ちでレッスンプロ転向を考えるが中嶋常幸に師事し翌2007年復調し再びシード権を獲た。2009年5月、国内男子ツアー「三菱ダイヤモンドカップゴルフ」で、当時は通算8勝を挙げていた実力者ブレンダン・ジョーンズをPOの末に下して苦節17年目にして悲願のツアー初優勝を果たした。生涯獲得賞金が2億2484万3192円、同ランクは107位と、この試合前までは未勝利選手としては宮里優作に次いで2番目に獲得賞金が多かった[1]。 広島生まれの「カネモト」とあって阪神タイガースの金本知憲とダブらせ「ゴルフ界の"アニキ"」と呼ばれる。また、2010年にはThe Championship by LEXUSで2勝目を挙げている。
脚注
関連項目
外部リンク
- “「無理と思った」…プロゴルファー兼本貴司さん(上)”. 夕刊フジ. (2009年6月20日) 2011年2月14日閲覧。
- 兼本貴司 - 日本ゴルフツアー機構のプロフィール
固有名詞の分類
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