兼常龍陽
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/10 07:22 UTC 版)
本事件の被害者。癩療養所および失楽園の院長。失楽園で死蝋の研究を行っていた。岩礁に漂流していた番匠幹枝を保護するも、河竹博士を強要して、彼女の頭蓋にスピロヘータを注入させ発狂させ、死ぬまでの様子を「番匠幹枝狂中手記」として記していた。幹枝の死後は、彼女の死蝋に天女の格好をさせ、地獄の獄卒の格好をさせた2体の死蝋と並べて死蝋室に安置していた。研究所の自室にて謎の急死を遂げる。
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