公船・商船
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 05:13 UTC 版)
沿岸警備隊以外の公船や商船は船尾に国旗(商船旗)、船首旗に社旗を掲げる。掲揚するのは船籍の国旗であるため民間企業では所在地と異なる国旗を掲揚する船も多い(便宜置籍船)。 造船会社では顧客に引き渡すまで社旗を掲げ、引渡式で顧客の使用する旗に切り替える。 国際法とは無関係だが、日本の漁船は縁起を担ぐため出港・入港時に大漁旗と呼ばれる旗を掲げる慣習がある。 国旗を掲揚した海洋研究開発機構のよこすか。船尾には着水揚収装置があるため旗は右側に寄せられている。 バハマの商船旗を掲揚したクルーズ船(運航会社はアメリカ企業)。
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