公共貨幣と債務貨幣の具体例とその理由
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 14:20 UTC 版)
「公共貨幣」の記事における「公共貨幣と債務貨幣の具体例とその理由」の解説
硬貨(1円、5円、10円、50円、100円、500円の硬貨および10000円以下の記念硬貨): 公共貨幣である。(この通貨の発行には債務の発生は伴わない) 日銀当座預金(日本銀行券の還流・未発行分): 債務貨幣である。(国債などの債務証書の購入によって生じる) 日本銀行券(1000円、5000円、10000円): 債務貨幣である。(国債などの債務証書の発行によって生じる日銀当座預金によって生じる) 民間銀行の要求払預金: 債務貨幣である。(債務証書の引き受けまたは債務貨幣の預金によって生じる) 要求払預金は、そのままの姿で支払い手段として流通する。
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