儀武息一とは? わかりやすく解説

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儀武息一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/27 05:40 UTC 版)

儀武 息一(ぎぶ そくいち、1941年 - 2012年8月27日[1])は、沖縄県島尻郡知念村出身の沖縄の空手家であり、沖縄空手道小林流武徳館・総本部の会長である。範士十段。

来歴

幼少の頃より空手に親しみ、1956年に剛柔流古武道を学ぶ。1960年知花朝信の弟子である仲里周五郎より空手の手ほどきを受ける。1971年に六段を仲里より授与。1975年には仲里の沖縄空手道小林流小林館協会の副会長に就任。1980年に七段教士を授与され、小林流小林館浦添道場を開設。1989年に八段免状を授与。

1993年に沖縄空手道小林流小林館協会を脱会し、沖縄空手道小林流武徳館を設立し、会長に就任する。同年に九段免状を国際武道空手連盟より授与される。2006年日本空手道道場会より十段位を授与される。2007年に沖縄空手古武道連盟より十段位を授与される。

アメリカのバージニア州に支部道場があり、毎年セミナーを行い指導をしていた。

2012年8月27日、脳内出血のため死去[1]

脚注

  1. ^ a b 『現代物故者事典2012~2014』(日外アソシエーツ、2015年)p.199

参考文献

  • 平成5年度版『沖縄空手人名鑑』(沖縄県空手道連合会、1993年12月1日)

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