僕のヒーロー
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『僕のヒーロー』(ぼくのヒーロー)は、堀越耕平による日本の読切漫画。『僕のヒーローアカデミア』(ヒロアカ)のプロトタイプ。『赤マルジャンプ』(集英社)2008 WINTER掲載。『逢魔ヶ刻動物園』5巻収録。 堀越がデビュー翌年に描いた作品。堀越は過去の作品で「一番描きやすかった」、「当時あまり悩まず出てきたものをサラッと形にできた」と振り返っている。『戦星のバルジ』打ち切り後、落ち込んで創作活動が滞っていた堀越は、過去の読切を読み返して本作が描きやすかったことを思い出し、これを元に『ヒロアカ』を連載する。堀越が原点回帰により成功したことは週刊少年ジャンプ編集部の中で共有され、吾峠呼世晴が過去の読切『過狩り狩り』をもとに『鬼滅の刃』を連載するきっかけとなった。 ヒーローが日常に存在し、そのために特別な法律が施行されたり、ヒーローが事務所に所属しているといった設定は『ヒロアカ』に引き継がれた。 本作に登場するスナイプは『ヒロアカ』にも登場する。『ヒロアカ』No.76のサブタイトルは、「僕のヒーロー」である。
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