傾斜面採掘法
傾斜面採掘法は、一般的に傾斜掘りと呼ばれ、爆落石が途中で堆積する事なく運搬レベル、またはグローリーホール、立坑等に落ちるような採掘の総称である。
図に示すように、作業者が安全ベルトを着用し、急斜面上で1、2、3という順序で各ブロックの、穿孔、発破、攻めだしを行い、整然と上部に向かって採掘する工法である。
この工法は、採石技術指導基準(平成10年版)では認められていないので、速やかにベンチカット工法へ移行しなければならない。

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