傍ら痛しとは? わかりやすく解説

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かたわら‐いた・し〔かたはら‐〕【傍ら痛し】

読み方:かたわらいたし

[形ク]

第三者立場から見ていて、心が痛むはらはらする気の毒だ

この頃御気色(けしき)を見奉る上人(うへびと)、女房などは、—・しと聞きけり」〈源・桐壺

第三者立場から見て苦々しく思う。笑止だ。後世、「片腹(かたはら)痛い」と当てるようになった

よしとも覚えぬ我が歌を人に語りて人のほめなどしたる由いふも—・し」〈九六

第三者自分をどう思うかと気にかかる。気がひける。きまりが悪い。→片腹痛い

「いと—・けれど、頼み聞こえさするままに」〈落窪・一〉





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