価値向上の形態
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/05 19:10 UTC 版)
「バリューエンジニアリング」の記事における「価値向上の形態」の解説
VEでは基本的に、価値の向上が、機能とコストを次のように変化させることで実現できる、と考える。(↑はUp、→は維持、↓はDownの意味) (1)コストダウンによる価値向上 価値(Value)↑ = 機能(Function)→ / コスト(Cost)↓ 同じ機能のものを安いコストで手に入れる。 (2)機能UPによる価値向上 価値(Value)↑ = 機能(Function)↑ / コスト(Cost)→ 同じコストで、より優れた機能をもったものを手に入れる。 (3)機能UP & コストダウンによる 価値向上 価値(Value)↑ = 機能(Function)↑ / コスト(Cost)↓ より優れた機能を果たすものを、より安いコストで手に入れる。 (4)機能UP & コストUPによる 価値向上 価値(Value)↑ = 機能(Function)↑↑ / コスト(Cost)↑ コストは上がるが、なお優れた機能をもったものを手に入れる。
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