作品と演奏・録音
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 10:16 UTC 版)
「モーリス・デュリュフレ」の記事における「作品と演奏・録音」の解説
《レクイエム》がとりわけ有名だからといって、デュリュフレが傑出したオルガニストであったことを忘れてよいことにはならない。様々なオルガンのための音楽を初演しており、プーランクの《オルガン協奏曲》のほかに、恩師というべきヴィエルヌの《オルガン交響曲 第6番》を1935年に初演している。録音も数多く、自作やフォーレの《レクイエム》やプーランクの《オルガン協奏曲》以外にも、サン=サーンスの《交響曲第3番 ハ短調》、マルカントワーヌ・シャルパンティエの《クリスマスの真夜中のミサ》、オネゲルの《ダヴィデ王》や《クリスマス・カンタータ》を録音した。バッハのオルガン曲も録音しており、いくつかの曲ではマリー=マドレーヌ夫人の演奏も聞くことができる。ほかに、トゥルヌミールやヴィエルヌなどの作曲家のオルガン作品も録音した。
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