佐伯美津留とは? わかりやすく解説

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佐伯美津留

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/12 09:39 UTC 版)

佐伯美津留

佐伯 美津留(さえき みつる、1871年4月21日明治4年3月2日[1] - 1948年[2])は、日本の発明家

山形県山形市出身[3]海軍兵学校に入るが、近眼となり、退学し、1894年(明治27年)に逓信省に入った[3]。逓信省では、無線電信電話の研究、船舶無線電信局、海岸電信局、長距離大電力無線電信局などの設計・施設に従事した[3]。1923年(大正12年)に勅任官に任ぜられた[3]。1925年(大正14年)に日本無線電信会社が創立されると、技師長となった[3]

正四位勲四等[4]

特許

出典

  1. ^ 『丸之内人名辞書』(丸之内新聞社、1926年)p.299
  2. ^ 日本海海戦:その情報通信からの視点:4一”皇国の興廃”を賭けた情報通信網と木村駿吉」『太平洋学会誌』第28巻第1号、2005年5月、87頁、2024年5月12日閲覧 
  3. ^ a b c d e 大阪発明協会 編『帝国発明家名鑑』日刊工業新聞出版部、1937年、170頁https://dl.ndl.go.jp/pid/1207646/1/334 
  4. ^ 『官報』第4025号、1926年1月27日。



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