佐久良太神社とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 文化 > 神社名 > 佐久良太神社の意味・解説 

佐久良太神社

読み方:サクラタジンジャ(sakuratajinja)

別名 とりのにわ

教団 神社本庁

所在 岐阜県加茂郡白川町

祭神 菊理比咩命 ほか

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

佐久良太神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/29 07:10 UTC 版)

佐久良太神社
所在地 岐阜県加茂郡白川町黒川7568
主祭神 菊理比咩命
社格 旧郷社・金幣社
創建 神亀元年(724年
例祭 4月第3日曜日
テンプレートを表示

佐久良太神社(さくらだじんじゃ)は、岐阜県加茂郡白川町に鎮座する神社

奥之院(奥本社)と里宮(遙拝所)がある。

概要

神亀元年(724年泰澄大師がこの地に白山比咩大神を祭り白山神社として創建[1][2]1872年(明治5年)1月に郷社となり、同年4月に旧苗木藩藩主遠山友禄の許可を得て佐久良太神社に改称[1]

黒川全域が氏子地域である[2]

境内には乙女の碑満州国の黒川開拓団慰霊碑の一つ)がある。

祭神

摂末社祭神

例大祭

  • 毎年4月第3日曜日に開催。
  • 五穀豊穣を願う祭りである。その年の干支など、趣向を凝らした山車をつくる。神輿、花笠踊りなども行われる[3]2023年(令和5年)からは内容を変更。祭りの余興に、ヤマタノオロチ伝説をモチーフにした芝居が行われた[4]

文化財

佐久良太神社奥之院
  • 奥之院(奥本社)の建物は、文政8年(1825年)は単層入母屋造の銅板葺[5]。佐久良太神社の建物の内で最も古く、三間四面(桁行3間の母屋の4面に)の元近松寺宝物殿である[6]
  • 雲斗及び雲肘木は1977年(昭和52年)3月16日に白川町の文化財に指定されている[6]

天然記念物

里宮佐久良太神社のスギ
  • 佐久良太神社の里宮にあるは、推定樹齢500年以上の杉の大木。根元の幹周囲7.5m、目通り幹周囲6.0m、樹高36m、枝張り東8.5m、西8.0m、南9.3m、北8.0m[7]
  • 1966年(昭和41年)3月31日に白川町の天然記念物[8]1967年(昭和42年)6月14日に岐阜県の天然記念物に指定されておる[8][7]

脚注

外部リンク



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「佐久良太神社」の関連用語

佐久良太神社のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



佐久良太神社のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの佐久良太神社 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS