低レベルの丸め
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 01:06 UTC 版)
choppingは、あるビット以下を全て0にする。これは最も計算が簡単な丸めで、正の数に対しては切捨てとなる。負数に対する動作は負数の方式によるが、2の補数表現では負の無限大への丸めとなる。 choppingは、下位ビットを明示的に0にするほか、たとえば32ビットレジスタの上位16ビットを16ビットレジスタとして使うなどでも得られる。 choppingのあと、有効桁の中でのLSBをセットすると、フォン・ノイマン丸めとなる。
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