位置独立実行形式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/20 15:56 UTC 版)
位置独立実行形式 (PIE) は、位置独立コードのみで構築された実行ファイルである。一部システムはPICの実行形式のみをサポートしているが、他にもPIEが使われる理由がある。例えば、セキュリティ指向のLinuxディストリビューションでPIEを使っており、PaXや Exec Shield がアドレス空間配置のランダム化を行い、Return-to-libc攻撃のように実行ファイルの配置アドレスを利用して行う攻撃を防いでいる。
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