伊豆・北条に旗を立てる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 08:23 UTC 版)
室町幕府の御家人であった伊勢新九郎(早雲)の姉(北川殿)は、駿河国の守護大名・今川義忠に嫁いでいた。早雲は駿河国に下向し、北川殿の子で甥にあたる龍王丸(後の今川氏親)を支援した。六巻本『北条記』は、早雲はこの功績により氏親から駿河国富士郡下方庄を与えられ、高国寺城に在城した、としている。明応2年(1493年)、早雲は伊豆国を攻めて堀越公方の子・足利茶々丸を滅ぼし、北条に旗を立てて、韮山城に在城した。 明応4年(1495年)に後北条氏は、大森氏から相模国の小田原城を奪って本拠地を移し、1516年に三浦義同を滅ぼした。
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