伊勢丸 (2代)とは? わかりやすく解説

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伊勢丸 (2代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/04 08:07 UTC 版)

伊勢丸 (2代)
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本
所有者 伊勢湾フェリー
鉄道建設・運輸施設整備支援機構
運用者 伊勢湾フェリー
建造所 内海造船瀬戸田工場(第686番船)[1]
姉妹船 知多丸
航行区域 平水区域[1]
船級 JG[1]
信号符字 JD2004
IMO番号 9282546
MMSI番号 431200675
経歴
起工 2004年3月12日[1]
進水 2004年8月3日[1]
竣工 2005年1月21日[1]
就航 2005年2月10日
現況 就航中
要目 (竣工時)
総トン数 2,333 トン[1]
載貨重量 (計画)425 トン
(夏期)504 トン[1]
全長 73.32 m[1]
垂線間長 66.00 m[1]
全幅 13.80 m[1]
型深さ 9.90/5.30 m(遊歩甲板/車両甲板)[1]
喫水 3.811 m[1]
満載喫水 3.70 m[1]
機関方式 ディーゼル
主機関 新潟原動機 6MG28HLX 2基[1]
推進器 5翼固定ピッチプロペラ 2軸[1]
最大出力 4,412 kW[1]
定格出力 3,530 kW[1]
最大速力 19.191 ノット(試運転)[1]
航海速力 17.75 ノット[1]
航続距離 2,500海里[1]
旅客定員 500名(3時間未満)[1]
乗組員 14名[1]
車両搭載数 乗用車43台またはバス13台[1]
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伊勢丸(いせまる)は、伊勢湾フェリーが運航しているフェリー。本項目では、2005年に就航した2代目を取り扱う。

概要

中部国際空港開港にともなう航路変更と増便のため、内海造船瀬戸田工場で建造され、2005年2月10日に鳥羽 - 常滑航路に就航した。その後、2007年3月の常滑航路廃止により鳥羽 - 伊良湖航路へ転配された。

共有建造制度を利用して建造された鉄道建設・運輸施設整備支援機構との共有船である。

設計

先に建造された知多丸の同型船である。船内はバリアフリー化されており、車両甲板と船室の間にはエレベーターが設けられている。

船内

船室

  • 特別室(70名)
  • 普通客室(370名)
  • 甲板(60名)

設備

  • 売店
  • 自動販売機

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x 新造船写真集」、『海技研ニュース 船と海のサイエンス』2005年春号、海上技術安全研究所、2005年2017年3月5日閲覧。

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