任期の起算日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 04:40 UTC 版)
本法律に基づき選出される公職の任期の起算日については以下の規定がある。 衆議院議員:任期満了による総選挙が任期満了の日前に行われたときは前任者の任期満了日の翌日、それ以外(解散時を含む)は総選挙の期日(第256条) 参議院議員:原則として前任者の任期満了の日の翌日、通常選挙が前の通常選挙による議員の任期満了日以後に行われたときは通常選挙の期日(第257条) 地方公共団体の議員:任期満了による一般選挙が任期満了の日前に行われたときは前任者の任期満了日の翌日、選挙後に前任の議員が全てなくなったときはその翌日、それ以外(解散時を含む)は一般選挙の期日。(第258条) 地方公共団体の長:任期満了による選挙が任期満了の日前に行われたときは前任者の任期満了日の翌日、選挙後に前任の長が欠けたときはその翌日、それ以外は選挙の期日(第259条)。ただし、長の任期満了前の退職(辞任)に伴う選挙で前任者が再選したときは、その選挙がなかったものとして任期の起算日を決定する(第259条の2)
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