仮想マシンのサポート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/21 22:50 UTC 版)
「Apache Harmony」の記事における「仮想マシンのサポート」の解説
Harmony は、いずれも外部からの寄付による4種類の Java VM 実装をサポートしていた。 JC Harmony Edition VM, "JCHEVM," JCVM's インタプリタ に基づいており、Archie Cobbs によって寄贈された。 BootJVM, シンプルなブートストラップ可能な仮想マシンで、Daniel Lydick によって寄贈された。 SableVM は先進的でポータブルなインタプリタで、Sable Research Group および Dynamic Runtime Layer Virtual Machine の作者達によって寄贈された。 BEA は Apache Harmony クラスライブラリが動作する JRockit VM の評価版が利用できることを発表していた。 2006 年 11 月の時点でこれらの仮想マシンによる言語のサポートは完全ではなかったため、クラスライブラリのテストを実行するためのビルドの手順として IBM の プロプライエタリ の VM である J9 を使うよう推奨されていたが、2007年7月時点では J9 は不要となっていた。 DRLVM 仮想マシンの開発が積極的に進んでおり(2006年7月時点)、進展が期待できる状態にあった。
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