仮想マシンとの繋がり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/04 08:01 UTC 版)
「GNU Classpath」の記事における「仮想マシンとの繋がり」の解説
GNU Classpathには、公式なJava APIネームスペースにあるクラス群がある。これらクラス内でネイティブコードにアクセスする必要が生じた場合、少数の "VM" クラス群が使われる。VMクラス群は本来のクラス名の前にVMと付けたものである(VMObject、VMStringなど)。VMクラス群は他のコードとは分離して格納され、private属性と final属性を付与される。これらのクラスのメソッドにはnativeというキーワードが含まれ、サポートライブラリが必要であることを示している。このようなライブラリはJava仮想マシンの側で用意する。GNU Classpathが接続できるJava仮想マシンは、そのソースコードにアクセス可能で修正可能な場合である。例えば、サン・マイクロシステムズの仮想マシンはこの条件を満たしていないので、使えない。
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