代表的な和硯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/11 09:07 UTC 版)
日本の硯の材料産地は、山口県宇部市の赤間石、宮城県石巻市の雄勝石、三重県熊野市の那智黒石、山梨県早川町雨畑の玄晶石(粘板岩)等である。その中でも赤間石と雄勝石の二つは百年以上の歴史があり、国の伝統工芸品指定を受けている。しかし雄勝石は2011年3月の東日本大震災で石巻市の旧雄勝町地域が大きな損害を受け生産が停止したため、入手は困難になった。
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