付祝言の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/07/24 23:52 UTC 版)
『高砂』:「千秋楽は民を撫で。万歳楽には命を延ぶ。相生の松風。颯々の声ぞ楽しむ。颯々の声ぞ楽しむ。」演劇の公演最終日を「千秋楽」というのは、これに由来するともいわれる。 『難波』:「この音楽に引かれつつ。聖人御代にまた出で。天下を守り納むる。万歳楽ぞめでたき。」 『猩々』:「尽きせぬ宿こそめでたけれ。」 『靱猿』:「なほ千秋や万歳と。俵を重ねて面々に。俵を重ねて面々に。俵を重ねて面々に。楽しうなるこそ目出たけれ。」狂言会などトメが狂言の場合には、狂言の付祝言が謡われる。
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