京成タクシー成田とは? わかりやすく解説

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京成タクシー成田

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/22 14:32 UTC 版)

京成タクシー成田株式会社
種類 株式会社
本社所在地 日本
286-0033
千葉県成田市花崎町750番地の1
北緯35度46分41.3秒 東経140度19分4.0秒 / 北緯35.778139度 東経140.317778度 / 35.778139; 140.317778座標: 北緯35度46分41.3秒 東経140度19分4.0秒 / 北緯35.778139度 東経140.317778度 / 35.778139; 140.317778
設立 1960年10月18日
廃止 2025年3月1日京成タクシー佐倉京成タクシーかずさを合併し京成タクシーイーストへ商号変更)
業種 陸運業
法人番号 7040001045182
事業内容
  • 一般乗用旅客自動車運送事業
  • 一般乗合旅客自動車運送事業
  • 一般貸切旅客自動車運送事業
代表者 代表取締役社長 藤倉孝一
資本金 1000万円
純利益
  • 341万4000円
(2024年2月期)[1]
総資産
  • 6億2672万8000円
(2024年2月29日現在)[1]
従業員数 257名
決算期 2月末日
主要株主 京成電鉄タクシーホールディングス 100%
外部リンク 公式サイト - ウェイバックマシン(2024年12月8日アーカイブ分)
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京成タクシー成田株式会社(けいせいタクシーなりた)は、かつて存在した千葉県成田市に本社を置いていた京成グループタクシーバス事業者。千葉県内で「ちばこうバス」の愛称を持つバス路線を保有していた。京成電鉄タクシーホールディングスの完全子会社、京成カード加盟店であった。

旧称号は「株式会社千葉交タクシー(ちばこうタクシー)」。千葉交通の関連会社であったが、2019年3月1日に同じ千葉交通の関連会社である成田タクシーと統合、京成タクシーホールディングス傘下に異動し、現商号へ変更した[2]

2025年3月1日付で京成タクシー佐倉京成タクシーかずさを合併し「京成タクシーイースト」へ商号変更した[3]

事業所

タクシー車両
  • 成田営業所 - 成田市寺台275-3
  • 銚子営業所 - 銚子市松本町1-8-5
  • 小見川営業所 - 香取市小見川1302-5

路線バス

バス車両

全て千葉交通からの移管路線であり、銚子市内および印旛郡栄町を運行する。

回数乗車券は、千葉交通の金額式・金券式に対し、ちばこうバスは金券式のみと違いがあるものの、共通利用が可能である。

現行路線

銚子営業所管轄路線

春日台線
  • 銚子駅 - 三崎 - 春日台 - 市立高校前 - 銚子駅
川口線
  • 銚子駅 - 陣屋町 - 銚子観音 - 川口 - ポートセンター
海鹿島線
  • 銚子駅 - 陣屋町 - 清水坂上 - 黒生 - 海鹿島 - 笠上駅 - 清水坂上 - 陣屋町 - 銚子駅
外川線
  • 銚子駅 - 陣屋町 - 愛宕町4丁目 - 犬吠 - 外川車庫                 川口・イオン線
  • ポートタワー - イオンモール銚子    土合ヶ原線
  • 土合中央二丁目 - イオンモール銚子
成田営業所管轄路線
安食竜角寺線
  • 安食駅 - 酒直台ニュータウン2丁目 - 竜角寺車庫
  • 安食駅 - 栄町役場 - 酒直台ニュータウン2丁目 - 竜角寺車庫
  • 2018年4月1日より運行。千葉交通より移管。

廃止路線

  • 定期観光バス「銚子海岸一周磯めぐり号」
    一般路線バスより前に移管されていた。銚子駅を起点に3時間半のコースが組まれ、犬吠埼マリンパーク銚子ポートタワー、醤油工場見学が組み込まれていた。廃止時期不明。(銚子営業所管轄路線)
  • 一般路線バス:銚子駅 - 松岸 - 垣根仁王尊(2008年3月31日で廃止)(銚子営業所管轄路線)
  • 神崎町コミュニティバス(78・79条バス(旧80条バス)として、町での直接運行に変更)(成田営業所管轄路線)
  • 岬めぐりシャトルバス:銚子駅 - 川口神社 - ポートタワーウォッセ - 黒生 - 海鹿島 - 君ヶ浜海岸 - 犬吠埼灯台入口 - 銚子電鉄犬吠駅 - 地球展望館
    • 銚子市内観光の二次交通として2007年1月より運行。一部(夏休み期間中等)を除き土休日のみ運転していたが、2019年4月1日より運行を休止している[4]。(銚子営業所管轄路線)

車両

当初は全て千葉交通からの移籍車両であったが、現在は京成タウンバスを中心とした京成グループ内他社からの移籍車が増えている。当初からオリジナルカラーはなく社名の書き換えのみで対応しているため、元の会社が一目でわかるようになっている。車種は大半が中型車のいすゞ・エルガミオノンステップとなっている。

貸切バス車両はマイクロバスを8台、中型バスの日野・メルファを2台保有する。

脚注

  1. ^ a b 京成タクシー成田株式会社 第78期決算公告
  2. ^ 京成グループのタクシー事業を再編いたしました』(プレスリリース)京成電鉄、2019年3月1日http://www.keisei.co.jp/information/files/info/20190301_180109994728.pdf2019年7月27日閲覧 
  3. ^ タクシー事業における事業再編に関するお知らせ”. 京成電鉄 (2024年9月25日). 2025年4月18日閲覧。
  4. ^ 岬めぐりシャトルバスの運行休止について” (2019年3月11日). 2020年7月12日閲覧。

外部リンク




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