井上清 (官僚)とは? わかりやすく解説

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井上清 (官僚)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/01 12:54 UTC 版)

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井上 清(いのうえ きよし、1885年明治18年)1月6日[1] - 没年不詳)は、朝鮮総督府官僚

経歴

東京府東京市牛込区(現在の東京都新宿区)に伊藤正誼の四男として生まれ、井上周富の養子となった[1][2]1909年(明治42年)、東京帝国大学法科大学政治科を卒業し、高等文官試験に合格した[1]。朝鮮総督府臨時土地調査局監査官、忠清南道第二部長、咸鏡北道第一部長、財務局税務課長、咸鏡南道内務部長、京畿道内務部長を歴任した[1]1929年(昭和4年)より朝鮮煙草元売捌株式会社専務取締役、同社長を務めるが、1931年(昭和6年)に京城府尹に任命された[2][3]1933年(昭和8年)には逓信局長に就任した[1]

1936年(昭和11年)に退官した後は、南朝鮮水力電気株式会社社長、朝鮮電力株式会社専務取締役などを務めた[2]

脚注

参考文献

  • 『輓近大日本拓殖史』日本行政学会、1934年。
  • 日本官界情報社編『日本官界名鑑 昭和十二年版』日本官界情報社、1936年。
  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第14版』帝国秘密探偵社、1943年。



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