五十公野御茶屋とは? わかりやすく解説

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五十公野御茶屋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/06 15:19 UTC 版)

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画像提供依頼:風景の画像提供をお願いします。2016年11月

五十公野御茶屋(いじみのおちゃや)は新発田藩藩主溝口家の別邸、茶寮として使われた庭園

新潟県指定有形文化財および国の名勝[1]である。

また奉先堂公園(ほうせんどうこうえん)の名称で日本の歴史公園100選に指定されている。

歴史

新発田藩三代目藩主溝口宣直の時、初代藩主溝口秀勝が入封の際新発田城の完成まで仮の居所にしていた跡地に別邸を建設。明暦元年(1655年)四代目溝口重雄の時に幕府の庭方懸宗知を招いて庭園が造営され別邸を茶寮とした。

藩は会津街道を経由しての参勤交代の際、新発田城内から五十公野まで盛装をして行列し、この御茶屋にて旅装に着替えた。また藩主は家臣たちにも使用の許しを与え、家臣たちも茶会を催した。

現在の建物は、文化11年(1814年)に建てられたものである。平成11年(1999年)に復元修理された。

所在地

新潟県新発田市五十公野4926

詳細

  • 入場料  無料
  • 開園時間 9:00 - 16:30
  • 休館日  月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日が休み)、12月1日~3月31日

交通

2018年4月現在の情報を掲載する。

脚注

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  1. ^ 旧新発田藩下屋敷(清水谷御殿)庭園および五十公野御茶屋庭園 - 文化遺産オンライン(文化庁
  2. ^ 新発田エリア - 新潟交通観光バス. 2018年4月2日閲覧

外部リンク

座標: 北緯37度55分50.0秒 東経139度21分6.0秒 / 北緯37.930556度 東経139.351667度 / 37.930556; 139.351667




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