二所ヶ瀧軍太夫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/03 16:53 UTC 版)
二所ヶ瀧 軍太夫(にしょがたき ぐんだゆう)は、江戸時代の大相撲の第59代大関。番付上は「奥州」頭書。
その名乗りからして、南部相撲所属力士と思われる。 1779年(安永8年)春場所(3月)、西大関としていきなり初土俵。看板大関としての登場であり、その場所は1番も相撲を取らず、1場所で大坂相撲へと移り、大坂相撲の同年7月場所で東小結、そして京都相撲にも同年8月場所に東小結として登場している[1]。
主な成績(江戸)
- 通算成績:0勝0敗10休
春場所 | 冬場所 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
1779年 | 東大関 0–0–10[2] |
x | ||||
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。 優勝 引退 休場 十両 幕下 三賞:敢=敢闘賞、殊=殊勲賞、技=技能賞 その他:★=金星 番付階級:幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口 幕内序列:横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列) |
脚注
関連項目
外部リンク
- 相撲人名鑑(二所ヶ瀧 軍太夫(にしょがたき ぐんだゆう)) - ウェイバックマシン(2001年2月24日アーカイブ分)[リンク切れ] - 大相撲記録の玉手箱のHP
- 相撲レファレンス 二所ヶ瀧 軍太夫
- 二所ヶ瀧軍太夫のページへのリンク