二リン化三カルシウム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 05:23 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動二リン化三カルシウム | |
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別称
リン化カルシウム
CP |
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識別情報 | |
CAS登録番号 | 1305-99-3 |
特性 | |
化学式 | Ca3P2 |
モル質量 | 182.18 g/mol |
外観 | 赤褐色の粉末または灰色の塊状固体 |
融点 | 1600 °C |
危険性 | |
Rフレーズ | R15/29 R28 R50 |
Sフレーズ | S1/2 S22 S43 S45 S61 |
引火点 | 100-150 °C |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
二リン化三カルシウム(にリンかさんカルシウム、英: tricalcium diphosphide)、または単にリン化カルシウムは、化学式 Ca3P2 で表されるカルシウムのリン化物である。赤褐色の結晶または灰色の塊状の固体である。融点1,600 °C、発火点100-150 °C。CAS登録番号は 1305-99-3。尚、リン化カルシウムには本物資とは燐の価数の異なる別の化合物として黒色の一リン化カルシウムが知られる。
性質
水、酸、アルカリとの接触または加熱によって、容易に分解してホスフィン PH3を発生する。
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