主な調査研究
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 05:04 UTC 版)
帝国大学理科大学地震学教授の大森房吉は、山形県沖から新潟県を経て長野県に至る線上に地震活動が集中することを発見し、これを信濃川流域地震地帯と呼んだ。 1986年に東京大学地震研究所により84点の重力測定が行われ、善光寺地震の原因断層の西側に隣接し、顕著な低ブーゲー異常帯が存在することが判明した.これは断層破砕帯のような地下構造の存在を示唆している。 佐藤比呂志(1996)は、信濃川断層帯の活動に関し『糸魚川静岡構造線の最北区間(糸魚川-小谷区間)の活動停止により解消できなくなった短縮変形を解消する活動をしている」としている。
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