中間投入とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > ビジネス > 国民経済計算用語 > 中間投入の意味・解説 

中間投入(Intermediate Input)

 生産過程原材料光熱燃料間接費等として投入され非耐久財及びサービスをいう。耐用年数大幅に延ばすことのないよう固定資産維持補修研究開発調査等もこれに含まれる産出額から中間投入(額)を控除したものが付加価値(額)である。

中間投入

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/12 09:48 UTC 版)

中間投入(ちゅうかんとうにゅう)とは経済学用語の一つ。生産の過程において非耐久財やサービスなどが投入されることを中間投入という。

ある完成品が出来上がる最終財に至るまでの過程において、その完成品の組み立てにかかる以前にも部品材料などといった財の製造に対して、様々な非耐久財やサービスされている。中間投入はこれらを指す概念である。また固定資産の耐用年数を延ばすための補修維持や、新製品開発のための研究活動も、中間投入に含まれる。なお付加価値は、需要家に対する顧客価値を生み出すという概念であるため、中間投入の額は加味されない。

関連項目

外部リンク



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「中間投入」の関連用語

中間投入のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



中間投入のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
内閣府内閣府
Copyright©2025 Cabinet Office, Government Of Japan. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの中間投入 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS