中世ヨーロッパの橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 10:15 UTC 版)
ローマ帝国が滅んだ後の中世ヨーロッパでは、優れた土木技術は失われてしまった。このため、流失した橋には再建されず放棄されたものも多い。依然石造りのアーチ橋は造られていたが、この時代に橋を架けたのは聖職者だった。 戦乱の続いた時代では橋は戦略上重要な拠点となるため、守備用の塔が付属して建てられたり、戦時に簡単に壊せるようになっていたりする橋も多い。ルネサンス期になると扁平アーチが開発され、軽快な石橋が建設されるようになった。
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