世界の観測隊による採集
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/23 05:25 UTC 版)
日本隊の大量発見に倣ってアメリカ隊、ドイツ隊、ニュージーランド隊、イタリア隊、間をおいて中国隊、韓国隊も隕石収集を始めた。特に1998年から隕石収集を始めた中国は中山基地近くのグローブ山(グローブ山脈)で、2010年の時点で1万個以上の、2011年の時点で1万2000個弱の南極隕石を採集している。 2010年の時点では、南極隕石は約4万8000個あり、日本はそのうち1万6836個を保有している。2010年の時点で南極隕石を最も多く保有しているのはアメリカであり、日本の保有数を上回る約1万8300個の南極隕石を保有している。
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