不発弾事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 05:09 UTC 版)
黄燐焼夷弾の不発弾が地中に埋まり、それを含んだ土や岩が掘り起こされたりなどして空気に触れ発火する、という事故が沖縄やフィリピンで起こり、新種の鉱物か、と騒がれたことがある。 日本でも、2008年9月24日に青森県青森市栄町二丁目の住宅新築工事現場で、ショベルカーで掘削作業をしていたところ、中から掘り当てられたM47六角焼夷弾の破片に残っていた黄燐が酸化し一時炎や煙が上がった。陸上自衛隊第9師団が出動して同日15時ごろ不発弾を回収した。
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