下村哲人家住宅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 09:11 UTC 版)
加悦公民館の東側ちりめん街道が折れ曲がる南西角に位置。下村家は屋号を「角屋」と称し、明治初期に北前線による廻船問屋を営む。一時期は当主の相次ぐ死や訴訟の問題などで、混乱状態にあった。現在の場所に主屋を立てた10代広吉は幼いころ、尾藤庄蔵家に預けられたと言われることから尾藤家とよく似た間取りは、幼少を過ごした影響ではないかとされる。その後、11代五郎助が縮緬業に取り組み、京都に店を出店するとともに昭和初期、加悦に株式会社を立ち上げ、下村家を再興した。
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