三波石とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 自然科学 > 鉱物 > 結晶片岩 > 三波石の意味・解説 

三波石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 05:21 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
三波石

三波石(さんばせき)は、群馬県藤岡市などで産出される岩石。青緑色で白い縞模様があるものが、よく庭石などに利用されている。名称について、三波石峡にある三つの波型の石に由来すると言われるが、産出する三波川から命名されたとの説もある[1]

上毛かるた「さ」の札として読まれている(三波石と共に名高い冬桜)。

性質

ジュラ紀末期から白亜紀初期にかけ、高圧低温(200-300度、600-700気圧)で変成した結晶片岩で、片理が発達している。変成鉱物によって色調が異なり、青緑・黄緑・白・赤などの色が付いている[2]

脚注

関連項目





三波石と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「三波石」の関連用語

三波石のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



三波石のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの三波石 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS