一 重

デジタル大辞泉

ひと‐え〔‐ヘ〕【一重／^▽単】

読み方：ひとえ

１ そのものだけであること。重ならないであること。「唐紙—を隔てた隣室」「紙—」

２ 花びらが重なっていないこと。単弁。「—の椿(つばき)」

３ 「一重瞼(まぶた)」の略。

４ 「単物(ひとえもの)」に同じ。「—の着物」《季 夏》「松籟(しょうらい)に—の衿(えり)をかき合はす／みどり女」⇔袷(あわせ)。

５ 「単衣(ひとえぎぬ)」の略。

[補説] 4は「単衣」とも書く。

Weblio日本語例文用例辞書

「一重」の例文・使い方・用例・文例

• 外面で人は計れない；美貌はただ皮一重
• 紙一重で逃れる
• 天才と狂気は紙一重だといわれる
• 一重咲きのバラ
• 美貌も皮一重
• いろいろな色の一重咲きのバラが咲いている。
• それらは全てが紙一重の差です。
• それらは全て、紙一重の差です。
• 万一重大な危機が生じたら、政府はすばやく行動しなければならないだろう。
• 美貌は皮一重。
• 美は皮一重。
• 天才と狂人の差は紙一重だ。
• 天才と狂人の差は紙一重。
• 天才と狂気は紙一重。
• 哀れみと愛情は紙一重。
• 《諺》 美貌はただ皮一重, 「見目より心」.
• 一重[八重]咲きの.
• 天才は狂気と紙一重である.
• 《諺》 美貌(ぼう)は皮一重.
• 天才と狂人の差は紙一重だ.