ヴォルガの船引き画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 01:57 UTC 版)
「ヴォルガの船曳き」も参照 何人かの画家がヴォルガ川の船引きについて描いているが、イリヤ・レーピンが描いた『ヴォルガの船引き』(1870年 - 1873年、サンクトペテルブルク・国立ロシア美術館所蔵)が特に有名である。レーピンが国内旅行で見た民衆の苦労と誇りが如実に現れていて、サンクトペテルブルクの官製美術界に対抗した「移動派」の代表作のひとつと言われる。発表されるとすぐにウラジーミル・アレクサンドロヴィチ大公に買われてヨーロッパ中で展示されて有名になり、レーピンが画家として世に出る契機となった。
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