ヴァイオリン弾きの妖精
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 04:53 UTC 版)
「グラシュティン」の記事における「ヴァイオリン弾きの妖精」の解説
トレインの主張では、妖精のヴァイオリン弾きホム・ムールもまた、グラシュティンなのだという。その例としてウォルドロンの著書にある説話を引いているが、姿の見えない音楽奏者たちにつられた男が、不思議な、「妖精の饗宴」に誘われたが、勧められた酒肴を振り切って、銀杯を手に入れた。その器は、いまでもマルー(英語版)教会の聖別酒のために使われている、という伝承がのこっているという。 だがトレインの引用元(ウォルドロンの著述)では、この演奏をおこなった魔物(?)のことを、とくにグラシュティンともホム・ムールだとも特定はしていない。
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