ローVHF
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 08:05 UTC 版)
明確な定義は無いが、FM放送の下限76MHzよりも低い周波数をローVHF(Low VHF)という。主に軍用の移動通信に使用されている。日本では主に防衛無線(自衛隊無線)や市町村防災行政無線(同報系)に使用されている。ノイズが多く、異常伝播による混信を受けやすい。アンテナは1/4λアンテナの場合1 - 2.5mと長いため、車載用途や携帯用途には使いづらい。これは、V-Low帯と呼ばれる90 - 108MHz(かつてのテレビ1ch - 3ch)とは異なる。
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