ローの部下として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/22 03:03 UTC 版)
「フランシス・スプリッグス」の記事における「ローの部下として」の解説
他の多くの海賊と同様、スプリッグスの生い立ちについては分かっていない。1722年、ローがラウザの一味と別れた時にローに同行した。スプリッグスはかなりの期間ローと共に行動しており、一味の悪事におおいに加担していた。しかし1723年末、ローの一味がギニア沖にてハント船長が指揮するデライト号を拿捕したさい、スプリッグスはこの船に乗ってローの元から離脱してしまった。一味の乗組員が冷淡に人殺しをしたため、スプリッグスはその者を絞首刑にするよう主張したが、ローがこれを拒んだためである。 スプリッグスは離脱した19人の中から船長に選ばれた。一味はジョリー・ロジャーと称する海賊旗を作り、それを掲げて船長と乗組員のために祝砲をあげたのち、獲物を求めて航海に乗り出した。
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