ローレンス・ライト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/12 09:36 UTC 版)
ローレンス・ライト Lawrence Wright |
|
---|---|
![]()
ローレンス・ライト(2018年)
|
|
誕生 | 1947年8月2日(77歳)![]() |
職業 | ジャーナリスト、作家、映画脚本家 |
国籍 | ![]() |
公式サイト | www |
![]() |
ローレンス・ライト(Lawrence Wright、1947年8月2日 – )は、アメリカ人ジャーナリスト、作家、映画脚本家である。
テュレーン大学で学んだ。
2007年にピューリッツァー賞を受賞した。
また、エドワード・ズウィック監督の映画『マーシャル・ロー』(1988年)の共同脚本を担当した。
2018年には自らの著作『倒壊する巨塔』に基づいたテレビドラマ・シリーズ『倒壊する巨塔-アルカイダと「9.11」への道』の製作総指揮及び創作を務めた。
受賞歴
- ピューリッツァー賞 一般ノンフィクション部門 2007年 ※The Looming Tower:Al‐Qaeda and the Road to 9/11(『倒壊する巨塔 <上><下> ― アルカイダと「9.11」への道』)に対して
著書
- City Children, Country Summer: A Story of Ghetto Children Among the Amish (1979年)
- In the New World: Growing up in America, 1964-1984 (1987年)
- Saints and Sinners (1993年)
- Remembering Satan: A Tragic Case of Recovered Memory(『悪魔を思い出す娘たち ― よみがえる性的虐待の「記憶」』) (1994年)
- Twins: And What They Tell Us About Who We Are (1999年) - アメリカで実施された「双子実験」についてのこの著書が、2018年の映画『同じ遺伝子の3人の他人』に影響をあたえ、同映画にライトも出演している。
- God's Favorite: A Novel (2000年)
- The Looming Tower:Al-Qaeda and the Road to 9/11(『倒壊する巨塔 <上><下> ― アルカイダと「9.11」への道』) (2006年)
日本語訳された作品
- 『悪魔を思い出す娘たち ― よみがえる性的虐待の「記憶」』稲生平太郎、吉永進一共訳、柏書房、1999年
- 『倒壊する巨塔 <上><下> ― アルカイダと「9.11」への道』平賀秀明訳、白水社、2009年
外部リンク
- ローレンス・ライトのページへのリンク