ロミウスとジュリエットの悲しい物語とは? わかりやすく解説

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ロミウスとジュリエットの悲しい物語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/23 04:52 UTC 版)

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『ロミウスとジュリエットの悲しい物語』の表紙

ロミウスとジュリエットの悲しい物語』(The Tragical History of Romeus and Juliet)とは、アーサー・ブルック(Arthur Brooke)作の物語詩1562年初版。イタリア詩人マッテオ・バンデッロMatteo Bandello)の詩を翻案したものである。ウィリアム・シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』の主要な材源となった。作者のブルックについては、フランスプロテスタントを支援するため海峡を渡っている時に難破したことくらいしかわかっていない。

シェイクスピアの作品を書いたのは実は第17代オックスフォード伯エドワード・ド・ヴィアーだとするオックスフォード派(詳細はシェイクスピア別人説を参照)は、この詩はド・ヴィアの若い頃の作品で、後にド・ヴィアが膨らませたり改訂して『ロミオとジュリエット』になったと考えている。

参考文献

Brooke, Arthur, d. 1564, Brooke’s ’Romeus and Juliet,’ being the original of Shakespeare’s ’Romeo and Juliet’ newly edited by J. J. Munro. London, Chatto and Windus; New York, Duffield and company, 1908. Reprinted in 1978.

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