ロナルド・レーガンからの信頼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/23 10:58 UTC 版)
「ジョージ・H・W・ブッシュ」の記事における「ロナルド・レーガンからの信頼」の解説
1980年、ブッシュは共和党の大統領候補への正式指名を争う予備選挙に出馬する。そこでブッシュは、学界では批判の多いサプライサイド経済学に基づくレーガンの経済政策を「ブードゥー(呪術)経済学」と批判したものの、結局は指名を得ることに失敗してしまう。 共和党大会直前にロナルド・レーガンに副大統領候補として指名され、1981年1月20日に副大統領に就任する。ブッシュはレーガンと予備選挙の時こそ対立したものの、副大統領としてはレーガンに忠実に仕えた。レーガンも同年3月30日の銃撃事件で病院に担ぎ込まれた際にブッシュが周囲より大統領職権の臨時代行を勧められるも断った事をきっかけに、ブッシュの謙虚な人格を信頼するようになった。
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