ロケットエンジンの推進剤としての利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/07 04:43 UTC 版)
「プロピン」の記事における「ロケットエンジンの推進剤としての利用」の解説
現在のモノメチルヒドラジンと四酸化二窒素のシステムよりも安全で軽量なロケットエンジンの推進剤として、炭化水素と液体酸素による推進剤がヨーロッパで研究されてきた。その結果、酸化剤として酸素を用いるとプロピンの比推力は370秒に達することや、高い密度、高いエネルギー密度、適度な沸点を持つことなどから低軌道用の燃料としての利点が明らかとなってきた。
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