ロクサイ

デジタル大辞泉

ろく‐さい【六斎】

読み方：ろくさい

１ 「六斎日」の略。

２ 「六斎念仏」の略。《季 秋》

３ 1か月のうち、日を6回定めておき、定期的に事を行うこと。また、その日。

「一月(いちげつ)に—づつ、是より外はと誓文のうへ、魚鳥も食ひ」〈浮・一代女・二〉

ろく‐さい【^▽鹿^×砦／^▽鹿^×柴／^▽鹿^×寨】

読み方：ろくさい

敵の侵入を防ぐため、先のとがった竹や枝のある木などを鹿(しか)の角(つの)の形に立て並べた垣。さかもぎ。

難読語辞典

鹿砦

読み方：ロクサイ（ｒｏｋｕｓａｉ）

木や竹を組み合わせて鹿の角のような形にして敵の侵入を防ぐもの

歴史民俗用語辞典

六斎

読み方：ロクサイ（ｒｏｋｕｓａｉ）

（１）仏教で、持戒して行為を慎むべき悪日。六斎日。
（２）中世末～近世初期の月のうち６回開かれた定期市。六斎市。

季語・季題辞典

六斎

読み方：ロクサイ（ｒｏｋｕｓａｉ）

六斎念仏のこと

季節 秋

分類 宗教