ロイ・マタ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/08 21:30 UTC 版)
「ロイ・マタ首長の領地」の記事における「ロイ・マタ」の解説
ロイ・マタはバヌアツのエファテ島周辺の島々を支配していた最高位の首長の称号である。世界遺産の登録対象となったロイ・マタは、1600年頃に活動していたと推測されている最後の称号保持者を指している(以下、単に「ロイ・マタ」と呼ぶときには、この人物を指す)。 ロイ・マタは地元で語り継がれてきた物語の中に登場する。それによれば、エファテ周辺で長らく続いてきた諸部族間の抗争を終息させ、エファテ周辺の島々に平和をもたらしたが、弟の放った毒矢に倒れたとされる。1967年の発掘調査によって、墓に関する伝承の正確さは証明された。
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