ロイコチトゾーン科 Leucocytozoidae
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/08 17:35 UTC 版)
「住血胞子虫」の記事における「ロイコチトゾーン科 Leucocytozoidae」の解説
血液中では赤芽球、赤血球、単球、リンパ球などに発育中の生殖母体が見られるが、マラリア色素を生じない。主として鳥類に寄生するロイコチトゾーンが代表的で、鶏ロイコチトゾーン Leucocytozoon caulleryi は日本を含む東南アジアの養鶏業における重要な病原体である。それ以外にアヒルなどに寄生する L. simondi 、シチメンチョウに寄生する L. smithi などが病原体として注目される。
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